楚々日記
鯉のお料理、お試しあれ
こんばんは、須貝邸女将 沖津です。
鯉のお料理が出る季節となりました。
里山で育った鯉。
仕入れたのち、須貝邸横の水路(山から出た水が通っています)で生かし
夕食の前に、料理長が自らの手で捌きます。
山から流れ出た綺麗な水で育ち、生きている事
お召し上がりいただく直前に捌いている事
これらのお陰なのか、臭みは全くなく、
ふわふわの身を美味しくお召しあがりいただけます。
私自身、初めて鯉の調理を見たときは
とっても衝撃を受けていましたが
なんとも美味で、今では食べるのが楽しみな魚の一つです。
(なお、お食事用の鯉を使用しています。通りの水路で泳いでいる観賞用の鯉とは少し違っているそうです)
前菜では、背身と腹身をそれぞれ一品ずつ
違った調理方法でお出ししています。
あまり食べられない、鯉のお料理。
須貝邸でお楽しみください!