楚々日記
漁と猟
こんばんは~ 須貝邸 女将 青野です。
つい最近、鮎の放流から始まり
【刺し網漁】というものが解禁になったそうです。
「おーい、お前も見てみるかあ~~」
ちゃっかり連れて行っていただきました !!
渓流釣りを楽しんでいる
観光客の方など、よく目にしていたのですが
こんなにも本格的に
しかも「漁」というスタイルで
自分達が食べるための川魚を獲るという光景。
川といえど圧巻です。
「まだ小さいがなあ~~~!!!」
と、村の方はご不満な様子でしたけれども
小一時間ほどで、捕獲された十数匹の鮎たちは、どの子も艶めいていて美味しそうです。
全身から吹き出す汗にも、勇ましい輝きがありますよね。
日々、畑仕事をし
川魚や野のものたちを捕獲し
必要な分だけ、自らの食糧に責任を持つ。
単なる材としてではなく
巡る命として「頂く」というその敬意が
ここでの暮らしには、ありありと感じられます。
もっと、知っていきたいことばかりです。