楚々日記

十三夜

こんばんは~  二代目 女将 青野です。

 

寒露の頃

 

草花に、冷たい露が宿る

二十四節気では、そんな頃となったそう。

 

加えて今日は十三夜

 

中国伝来の十五夜に対して

十三夜を祝うのは、日本独自の風習だそうですよ。

 

まだ満ち足りていない

未完成の風情に情緒を感じるなんて

日本人らしい美意識のように思います。

 

秋の収穫、里山の恵を祝って

 

ひんやりと冷たい空気は

より、澄んだ月の光を届けてくれることでしょう。

 

村に響く水音も高らかに

最近は、星空も本当に綺麗です。