楚々日記
田んぼにアヒルの子
こんばんは~ 二代目 女将 青野です。
村では、田植えが完了した模様。
よく言うのは合鴨農法ですが、アヒルに泳いでもらっているお宅も… !
小さいアヒルたち、なんて可愛いの….
私、鳩より大きな鳥は正直、怖くて苦手なんですが
この子達は可愛い。
ココココココーって、すんごく可愛いかったです。
古くは、なんと平安~安土桃山時代にも遡るという、この稲作農法。
スイスイ泳いでもらうことによって、土壌に酸素や養分をゆき渡らせ
雑草や害虫を食べてくれると同時に、フン尿は そのまま有機肥料に。
そして !!
稲とともに、ヒナから成長した
合鴨やアヒルたちの多くが、秋には食用として出荷される。
ここまでの流れが、この農法の重要なポイントであり
須貝邸のコース料理でも、お米とお肉を使わせていただいています。
概ね、人間のエゴではありますが
生活のため、先人が考案実践していた「命巡る選択」は
私個人として、とても綺麗な円だと感じます。
続いていってほしいと願う、村の風景の1つです。