楚々日記
小説のような思い出に描く
こんばんは~ 二代目女将 青野です。
最近の村では
様々な、本当にたくさんのトンボたちが
豊かに実をつけた稲穂の上を
シュンシュンッと飛び交っていて
お昼間は、まだまだ攻撃的な暑さですが
お日様さえ沈むと、夜風がそよそよと気持ちよく
夜には秋の虫たちも鳴き始めています。
ソメイヨシノの木洩れ日に包まれる通りの家々は
この時期ともなると
まるで小説で描かれる夏の終わり
あまりにあまりのノスタルジックさです。
宿場町として機能していた頃の通りを
実際に見てみたかったなあと思いながらも
「新しい」と「古き良き」が
ゆっくりゆっくり、絶妙なバランスで
入り混じってきた今が
これが好きなんだよな~
と思い返してみたり。
さてさて
しつこいくらいの残暑に茹ってしまいそうですが
負けじと日々の生活をがんばりましょう~ !
(とはいえ熱中症には本当に気をつけてくださいね)