楚々日記

金に踊る犀の花

こんばんは~ 二代目女将 青野です。
 
「金木犀」
 
字も然ることながら
見た目も香りも本当に素敵。
 
村に建ち並ぶ朱色の瓦屋根に
金木犀はの橙色は、本当によく似合います。
こんなにも秋という季節の訪れを
空気に纏わせてくれる植物が他にあるでしょうか。
 
さすが三大香木のひとつです。
 
誰が名付けたんだろうと思って調べてみたら
あの「牧野富太郎」さんでした。
 
ちょっとした離れに、金木犀が植えられてあると
なんだか綺麗な気持ちで1日を過ごせる気がします。
 
実は去年…
橙色のあの花を白ワインで煮込んで
金木犀シロップを作ってみようと
挑戦してみたのですが、ものの見事に失敗…
 
お花の収穫のタイミングとかも重要だったのかもしれません。
 
お茶にしろ、シロップにしろ、染め物にしろ
村の植物でのあれこれは
これからも手を付けていきたい事柄ですね~
 
今は、利休梅とトロリウスニュームーンがいる
我が家のベランダにも、少しずつ
樹木の鉢植えを増やしていきたい青野でございました。